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HATO文化編集部

art for all
2026

art for all

ハンドブック編集

「art for all」は美術分野の環境の向上を追求する、美術のつくり手と担い手たちのネットワーク。美術関係者の労働状況改善のため、実態把握アンケートの実施、報酬ガイドラインの検討、労働組合など連帯組織の結成等をテーマに活動しています。

わたしたちが編集させていただいたのは、アーティストの報酬について考えるハンドブック『みんなどうしてますか? アーティストの報酬 持続可能なあり方に向けて』。アーティストと発注者が置かれるきびしい状況をわかりやすく伝えられたらと、まんがの作画も担当しました。副題は「アーティストと発注者が一緒に考えるフェアなお金のはなし」。

日本では、アーティストの報酬について充分な指針がありません。作品展示のオファーを受けても、制作経費相当分しか支払われず、いわゆるアーティスト・フィーは払われないことがままあります。知名度を上げるチャンスに回収されてしまうことも。業界的な慣習もあり、前もって報酬を知らされないケースも多いといいます。

これは、文化芸術に携わるひとたちに共通の課題ではないでしょうか。編集者もひとごとではありません。ハンドブックでは、実態調査アンケート結果、海外のガイドライン事例、交渉の手引きなどを紹介。手にとってご覧になりたい方は、art fot allさんウェブサイトでの、配布先のお知らせをお待ちください。

『みんなどうしてますか?アーティストの報酬 持続可能なあり方に向けて
 〜アーティストと発注者が一緒に考えるフェアなお金のはなし』
発行:art for all
デザイン:相馬章宏(コンコルド)
編集・イラスト:HATO文化編集部